第111回TMモード「CODE111」の謎解き
先日、鳥取県米子市で第111回トップマスターズモードの発表会が開催された。
毎年、全日本美容講師会が最新のスタイルを発表しているのだが、今回は開催地が鳥取島根合同開催ということで県境にある米子市での開催となった。
スタイルはもちろん素敵で、こちらで詳しく説明したいところではあるが、このスタイルの詳細な手順やカット技術は、資格を持った講師しかできないのでここでは割愛する。(私は持ってるけどね・・)
私が注目したいのは、このタイトルロゴである。
「コード ワンワンワン」と読むらしい。
真ん中に伸びる赤いラインは、島根が誇る出雲大社の「縁結びの糸」と、鳥取県出身の青山剛昌先生による大人気漫画『名探偵コナン』の「蝶ネクタイ」をモチーフにしているのだという。
……実に怪しい。
謎解きマニアである私の眼をごまかせると思ったら大間違いだっ!
① まず注目したいのは、「111」を「ワンワンワン」と読ませている点。
同じ数字が3つ並ぶ場合「777(スリーセブン)」や「999(スリーナイン)」のように「スリー〇〇」や「トリプル〇〇」と読むのが一般的だ。あえて「ワンワンワン」と読ませるからには、必ず何か理由があるはずだ。「わんわんわん=犬」……?
② 次に「CODE」の文字。
CODEとは訳すと「暗号」……そのものズバリである。さらに「E」の文字が、漢数字の「三」のようなデザインになっている点も見逃せない。
③ そして、蝶ネクタイを模したという中央の赤いライン。
よく見るとこれは、赤い矢印「→」と「←」が向き合っているように見えないだろうか?
これらの違和感から導き出される真実とは――。
まず、赤い矢印は「文字を読む方向」を示していると考えられる。
つまり「COD三」を逆から読むと……「三DOC」となる。
お気づきだろうか?
そう、「DOC」――「犬(ドッグ)」の影が見えてきたのだ!
「おいおい、ドッグのスペルはDOGで最後はGだろ!」という無粋なツッコミはご遠慮いただこう。
そこでこんな仮説をたててみた。
「C」に「>」を付け足すと「G」になる。つまり、この暗号では「文字の端には『>』が省略されている」という法則が存在するのではないか…(「O」や「D」には端がないため形は変わらない)
そして、法則に従いあの特徴的な「三(E)」の各線の端にも「>」を付け足してみるとどうなるか……?
そう、右向きの矢印「→」が縦に3つ、ズラリと現れるのだ!
(通常の「E」を使わない理由もここにある)
ここで、このTMモード発表会が開かれた場所を思い出してほしい。
そう、中国地方の鳥取県と島根県による合同開催である。
中国地方を代表する戦国大名といえば――言わずと知れた「毛利元就」だ。
毛利元就の最も有名な逸話をご存じだろうか?
晩年、兄弟仲の悪い3人の息子たちを病床に呼び寄せた元就は、1本の矢を渡して「折ってみなさい」と言った。息子たちは簡単に折ってみせた。
次に「では、3本の矢を束ねて折ってみなさい」と命じた。すると、どんなに力自慢の息子であっても折ることができなかった。
元就は「1人では弱くとも、3人が力を合わせればどんな強敵にも打ち勝てる」と諭したという、あのお話だ。
……もうお分かりだろう。
「CODE111」に隠された暗号とは、この毛利元就の「三本の矢」の教えそのものを指し示していたのだ!
謎はすべて解けた!
美容業界は個人事業主や零細企業が多く、ひとつひとつの力は小さいかもしれない。しかし、皆で協力し合い、束となることで繁栄していこうというメッセージがここに込められているのではないだろうか?
信じるか信じないかは、あなた次第です!
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